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グループホームのアパート型ってどういうこと?詳しく解説します!

グループホーム アパート

みなさん今回はグループホームのアパート型についてお話ししていきます。

グループホームには大きく分けて2つあり、戸建て型、アパート型があります。

言葉を聞いて何となくイメージできるとは思いますが、より理解して、よい選択をしてもらうために詳しく説明していきます。

そもそもアパート型ってなに?

アパート型とは、利用者が各部屋に住みながら、サービスを受けれるグループホームのことです。

シェアハウスとは違い、利用者が1人一部屋を使うため、プライバシー空間が確保されるのが特徴です。

例えるなら、マンション全部を貸し切り。

各部屋に障害がある方が住われてアパートに常時ヘルパーさんがいるような感じです。

アパート型のメリットデメリットについて

アパートのメリットとデメリットを戸建て型と比較して、説明していきます。

まず、メリットについて話していきます。

メリット

  • プライベート空間が守られる
  • 1人暮らしの練習になる

まずはプライベート空間の確保についてですが1人で住んでいるため、支援者を除き、自分以外人が勝手に入ってくることはありません。

自分が呼んだ人だけが入ってこれるため、プライバシーが守られます。

次に1人暮らしの練習になることについては支援者のサービス、サポートはもちろん受けることができますが、自分でできることは自分でするためより1人暮らしに近い方になります。

上記の内容がメリットについてでした。

比較的、障害の内容が軽い人向けであると言うことになります。

逆にデメリットについても話していきます。

デメリット

  • つきっきりでの支援が難しい
  • 個室内での事故は自己責任になる

アパートがの1番の欠点がつきっきりでの支援が難しいところです。

支援者も利用者1人につき1人いるところはあまりないでしょう。

戸建ての場合はみんなで同じ空間にいることも多いため、常に利用者を見ることができますが、アパート型は部屋ごとに分かれているため常に監視することが難しいのです。

次に個室内での事故についてですが、障害者の方は健常者の方に比べて正常な判断ができないかったり、健康状態も良くない場合が多いです。

それは怪我や最悪の場合、死亡事故になる危険性が高いと言うことになります。

もしもアパート型を検討されている方がいらっしゃいましたら、十分にこのことを理解したうえで、決められるようにしてください。

アパート型の老人ホームができた理由

そもそもなぜアパート型のグループホームができたのでしょう?

最大の理由は土地の価格だと思われます。

みなさん考えてみてください。

田舎の方は一軒家が多くありますが、都会の方に行くとマンションやアパートが多く、一軒家は少ないですよね?

老人も同じで一戸建てで老人ホームを建てると、莫大なお金がかかってしまいます。

でも、アパート型にすれば土地が少なくても、高く建てることによって土地が安く住みますよね?

なのでアパート型の老人ホームは都会に多いと思います。

田舎の方にもアパートも増えてきているとは思いますが、数は少ないかも知れませんね!

サテライト型老人ホームについて

アパート型と戸建て型で比較してきましたが実はもうひとつあります。

それがサテライト型の老人ホームです。

簡単に説明すると、戸建て型とアパート型を組み合わせたものになります。

昼は戸建て型で過ごし、夜になると近くのアパートに帰ると言うのがサテライト型になります。

今後サテライト型も、増えてくるかも知れませんね!

まとめ

今回はアパート型のグループホームについて説明していきました。

今後利用者される方、もしくはもう利用者されている方は、しっかりとアパート型のことを理解した上で決めたり、変更されたりなさってくださいね。